ほかの子供を怪我させたときの保障

子供は目を離しているすきにいろんないたずらをすることがあります。
子供だから仕方がないといって怒らない親もいますが、悪いことをしたときは、しっかりとしかるようにしてください。
あまりひどいしかり方をすると、拗ねてしまったり、反抗してしまうこともありますので、子育ては大変難しいものです。

ところで、自分の子供だけを見ていればいいというわけではありません。
友達と一緒に遊んでいても、自分の子供だけではなくその友達もケガをすることがあります。
どちらが悪いということはありませんが、明らかに自分のほうが悪いときは、子供に謝らせると同時に、親も相手に謝らなければならないことがあります。

そして、ケガの治療の費用や金銭的な賠償も要求されることがあります。
こうした子供のトラブルはいつ起こるかわかりません。
軽はずみでやったことでも、他の子供にケガを負わせることは十分に考えられることです。

そんなときでも学資保険でカバーできることがあります。
この場合は個人賠償保険に該当する保障内容になります。
学資保険ではあくまでもこの賠償保険を付帯するような形になりますが、自動車保険などでも付帯することができますので、時と場合に応じて切り替えるといいでしょう。

賠償保険を付帯させると保険料が上がってしまったり、返戻率が下がってしまい満期学資金が思ったよりも少なくなってしまうことがあります。
これも保障内容のバランスを考えて、賠償保険を入るかどうかを検討するようにしてください。
子供のトラブルが火種となって、他のお子さんや保護者にも迷惑がかかることがあります。

そして、実際に責任を取ることもありますが、そんなときでも学資保険でカバーできる場合があります。
もし賠償保険に加入していなくても、こうした保障内容があるということを頭に入れておくとよいでしょう。
けんかや事故等のトラブルの多いお子さんの場合は、入っておいたほうがいい保険だともいえます。
子供が生まれたら学資保険を強くおすすめします。