学資保険に加入できないケースとは
子供の教育資金を将来のために貯めておくのに、積立貯金のような方法ではなく、もっといい方法はないかと思っているのなら、学資保険がぴったりです。
学資保険は加入するタイミングが大切です。
学資保険に加入できないケースで一番多いのが、子供の年齢が0歳から5歳までと年齢制限があるため、学資保険のことは聞いていたけれど、結局親が加入するのを忘れていた、といったうっかりミスがあります。
子供が大きくなるのはとても早いので、つい忘れてしまっていたということです。
学資保険は子供が産まれる前に加入することができるものもありますので、タイミングを逃さないようにしてください。
他には、親の年齢制限や健康状態の問題も出てきます。
学資保険の保険料を支払うのは、契約者になります。
契約者である親が元気に働ける状態でないと、継続的に保険料を支払うこともできなくなってしまいます。
保険商品よって変わりますが、親の年齢制限は55歳くらいから65歳くらいまでとなっています。
ごくまれに最高75歳でも入ることができる学資保険もありますが、条件が厳しくなっていますので、注意が必要です。
しかし、意外にも高齢者でも学資保険に加入することができ、孫のために祖父母が加入することもあります。
健康問題に関しては深刻です。
今現在治療中であったり、既往歴がある場合には、加入できない場合があります。
年齢を重ねるほど、持病が多くなってきたり、病気になる確率も高くなりますので、身に覚えがある人は神経質になってしまうのかもしれません。
しかし、医師の診察を受け、条件付で加入することができる場合があります。
そんなときは最初からだめだと思わないで、一度ライフプランナーに相談してみることをオススメします。
保険の申し込みの際には、告知書を提出することになりますが、こちらの記載事項には嘘の記載をしないようにしてください。
学資保険は無理して入るものではなく、しっかりと貯蓄をしていれば問題ないからです。